一昔前まで、インフルエンザワクチンは、集団接種が行われていました。
(学童:1962年~/3才~15才:1976年~)
でも、その効果は、ずっと疑問視されていました。
毎年、予防接種を続けながらも、インフルエンザの流行は収まらないのです。
それに加えて、脳障害など重大な副反応が相次ぎ、訴訟も起こってきました。
(1964年~)
また、脳の慢性炎症(自閉症や癲癇など発達障害)の問題も表面化してきました。
そして、種痘や三種混合ワクチンなども同じように、訴訟が起こるようになってきました。
こうした中、群馬県の前橋市医師会が集団予防接種の中止に踏み切りました。
(1979年)
そして、前橋市医師会が中心となって調査が行われることになります。
この調査は、75,000人を対象に、1980年から5年間にわたる大規模なものでした。
その結果、ワクチンを接種してもしなくても罹患率や超過死亡率は変わらなかったことが明らかになりました。
(カンガルーネット 前橋レポートから http://www.kangaeroo.net/)
また、日本のインフルエンザ対策は、世界的に見ても特異でした。
そこで、1980年にCDC(米国疾病管理センター)による調査が行われました。
その結果、集団接種がインフルエンザ予防に有効だという証拠は見つからない、との報告がなされました。
これらを契機に、市民運動が巻き起こり、1994年に集団接種は廃止されました。
このように、ワクチンの被害は、今に始まったことではありません。
数多くの人が泣き寝入りを余儀なくされてきました。
今回は、従来とは、まったく異なる遺伝子ワクチンです。
以前から多くの危険性が指摘されながら強引に接種が始まりました。
一般の人が人体実験に参加することになったわけですが、終息の目処がつきません。
社会は、今、集団催眠状態に陥り、収拾が付かない状態です。
ワクチン接種後の死亡者数も日に日に増え、919件になりました。
(7月30日現在の報告数)
例のごとく、ワクチンとの因果関係は不明とされています。
したがって、ワクチンを中止するための根拠にもなりません。
戦争のように、被害が目に見えて広がるというものでもありません。
ひとり一人の健康をひそかに蝕んでいくのです。
気がついた時は手遅れなのです。