「SDGs」の罠とワクチン戦略

 前章では、「めばえ9月号」の「注射ってたいせつ!」と題した付録の洗脳DVDについて触れました。
 これは、「かいじゅうステップSDGs大作戦」シリーズのひとつです。
 SDGsとワクチン、何の関係も無さそうですが...
 ワクチン戦略もSDGsに組み込まれていることが分かります。

 そこから、見えてくるのは...
 「地球上の誰一人として取り残さない」の宣言通りに、
 全人類を薬剤依存症に仕立て上げるためのワクチン戦略であった、ということです。
 それが、世界を管理社会へといざなうのに手っ取り早い方法だからです。
 そのために、コロナ・パンデミックが演出されたわけです。

 また、それによって、製薬企業は巨額な資金を得ることになりました。
 投資家(支配層)も、大きく変動する株価や為替で莫大な利益を得ました。
 その資金が、政府やメディアを操る軍資金に使われていくのです。

 でも、このような、目の前の事象を追っかけているだけでは本質が見えてきません。
 そこで、ここでは、もっと大局的な視点から捉えていくことにします。
 今、人類は、どの段階まで来ているのか?
 どこに向かおうとしているのか?
 その辺を把握できれば、自らの立ち位置も明確にできます。
 そして、何を為すべきか、も見えてきます。

SDGsと植民地主義

 SDGsは、持続可能な世界を実現するための目標です。
 「持続可能な世界」というと、いっけん聞こえはいいのですが...
 では、どんな手段を用いて、それを実現するのでしょうか?
 実は、これが、とても大事なことなのです。

 その手段には、大きく分けて2つあります。
 ひとつは、対立(差異・矛盾)を肯定し止揚によって進歩発展を図っていくという方法です。
 お互いの優点を活かし合って、新たな価値を生み出しながら進歩発展を目指していくのです。
 それによって、皆が潤い、貧しい国も豊かになって、購買力をつけて経済も発展していきます。
 そして、格差も無くなり、紛争も消えていきます。
 そういう社会なら持続可能です。
 でも、残念ながら、今の社会は、そうはなっていません。

 もうひとつが、対立(差異・矛盾)を否定し抹消することによって進歩発展を図っていくという方法です。
 私たちの文明は、この方法によって構築されてきました。
 これは、今の西洋医学を見れば良く分かります。(根底にある哲学は同じ)
 欠点(症状・患部)を血まなこになって探しては抹消していくことになります。
 熱が出たら解熱剤、血圧が上がったら降圧剤、悪い部分は手術で切り取り...
 善玉・悪玉のレッテルを貼っては、悪玉を抹消...
 原因には目を向けず、目に見える結果のみに対処していくのです。
 当然、こんなやり方では、対症療法(一時しのぎ)にしかなりません。
 そして、副作用が副作用を生むという悪循環に陥り、収拾がつかなくなり破滅へ向かいます。

 このような考え方は、近代西欧哲学から生まれてきます。
 また、この考え方を基礎に築かれてきた現文明を近代西欧文明と言っています。
 その近代西欧文明の出発点にあるのが科学の勃興であり産業革命です。
 産業という強大な力を手にした支配層は、支配力を強め、植民地を広げていったのです。

文明の崩壊とグレートリセット

 植民地主義は、コロンブスのアメリカ先住民の虐殺に端を発し、世界中に広がっていきました。
 そして、1946年のフィリピンの独立を皮切りに、各国は続々と独立解放されていきました。
 形の上では、解放されましたが...
 今では、新植民地主義(政治的・経済的・教育的従属化)へと変貌しています。
 それが、グローバリズムとして社会に浸透してきたのです。

 私たちは、科学を発展させ、技術革新を行い、高度な文明を築いてきたと思っています。
 でも、その根底にある哲学が貧困でした。
 近代西欧哲学は、スコラ哲学へのアンチテーゼとして生まれた思想です。
 人類は、人間中心の堕落した傲慢な哲学を採用してしまったのでした。

 そんな哲学的基盤をもとに歴史が作られてきました。
 真理に迫ることを放棄した科学は、形式論理に堕落しました。
 そんな科学を盲信した人々は、対症療法に突き進むことになりました。
 そして、都合の悪いものを敵と見なし、強引にねじ伏せながら発展してきたのです。
 その結果、搾取する側、される側に分かれ、貧富の格差が広がっていきました。
 貧富の格差が広がり続けると...
 当然、消費が減って経済成長はストップし、資本主義は崩壊に向かいます。

 支配層にとっては、これは大問題です。
 文明が崩壊したら、せっかく築いてきた富や権力が脅かされてしまいます。
 崩壊する前に世界をリセットして構築し直そう...となります。
 そして、グレートリセットが画策されたのです。

 世界をリセットするのですから、より強権的な管理体制の構築が必要です。
 今までも、国家は支配層によって陰ながら操られてきました。
 それが、あからさまになっていくということです。
 そして、国家という枠組みも壊されて、世界規模で共産化が進んでいくのです。

 また、支配層にとって都合が悪いのが人口増加です。
 人口が増えすぎると、富の独占が難しくなります。
 環境も悪化し、食料や水、エネルギーが不足すると奪い合いが始まります。
 その前に、人口削減や不妊化が必要だということです。
 それも、拒否反応が生じないように進めていかなければなりません。
 そこで、でっち上げられたのがSDGsでありワクチン戦略です。

ワクチン戦略で奴隷化の推進

 SDGsという大義名分をかざすだけで、何でも正当化できます。
 それは、ワクチン戦略の流れを見れば、よく分かります。
 「ワクチン接種は、みんなを守るためです」とメディアで社会的連帯感を強調します。
 従順な人たちは、疑うこともせず、薬漬けにされていきます。
 従わない者には、非国民というレッテルが貼られ、排斥されていきます。
 社会が分断され、同調圧力が高まり、反抗できない風潮が作られていきます。
 そして、私たちは、従わざるをえない状況に追い込まれていくのです。

 そのためのマスメディアによるプロパガンダが、日々、行われています。
 視聴者は、それを何の疑問も持たず鵜呑みにしてしまいます。
 コロナ騒動における報道は、あまりにも不自然で矛盾だらけでした。
 いかにしてワクチンを打たせるかの一色でした。
 そんな茶番劇を多くの人が真に受けて、人類初の治験中の遺伝子ワクチンを打ってしまったのです。

 ワクチン接種は、これからも定期的に続けられていきます。
 繰り返し打たれると、免疫は壊れていきます。
 帯状疱疹ウイルスなど、体内の常在ウイルスたちも暴れ出します。
 ただの風邪や肺炎など、様々な感染症も抑えられなくなります。
 癌細胞を排除することも難しくなります。
 また、免疫が自分自身を攻撃する自己免疫疾患を引き起こすことにも...
 身体の不調が続くと、不安感もますます増幅してきます。
 薬剤こそが頼みの綱です。
 帯状疱疹ワクチン、インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチンなどを勧められたら、喜んで受け入れるようになります。
 そうやって、薬剤依存症に導いていくのです。

 そして、接種が進んだらワクチンパスポートです。
 これも、「みんなを守るため」という大義名分を掲げることで正当化できます。
 薬剤を信仰する人たちは、それが服従証明書であることに気がつきません。
 そして、マイナンバーカードと個人情報(保険証や口座など)の紐付け、
 キャッシュレス、リモートワーク、デジタル通貨、オンライン教育など...
 何でも受け入れるようになります。

 そして、緊急事態に対応するには強権が必要と、憲法改正への流れもでてきました。
 基本的人権の削除、緊急事態条項が新設されると、国民の自由も奪われます。
 言論や表現・選択の自由などが脅かされるのです。
 ロックダウンやワクチン強制、赤紙も可能に、という事態にも...
 そして、5GやICT、AIなどの技術をもとに、管理社会が作られていくのです。

 なぜ、人々は、これほど、あっけなく騙されるのか?
 それは、マスメディアが報道機関だと思っている人が多いからです。
 なので、報道される内容は、真実であると信じ込んでいるのです。
 でも、マスメディアが収益を上げているのは広告業としてです。
 そして、政府に電波を使わせてもらっている免許事業です。
 スポンサーや政府の意向に反することはできません。
 そんなマスメディアは、今や若者のテレビや新聞離れから瀕死の状態です。
 今や番組を作る力もありません。(放送枠を売るという業態)
 権力に媚びることでしか生き残る道はないのです。

 そのためには、デマ情報を垂れ流すこともいといません。
 事実に沿った報道を求めること自体ナンセンスです。
 外資に乗っ取られたマスメディアは、権力者の言いなりです。
 隠蔽工作や捏造報道も当たり前で、人口削減計画にまで加担させられているのです。
 人の命より、自らの保身や利益が大事、ということです。

 そして、マスメディアによって植え付けられてきたのが医療信仰です。
 外力である薬剤や注射・メスなどで、病気を治すことはできません。
 今の免疫学や病原体仮説も都合のいいように理論構築しているにすぎません。
 一般に伝えられているジェンナーの天然痘物語なども嘘で塗り固められています。
 ワクチンなどの強引な手法で、内因の力(免疫力)を高めることはできません。
 世界は、支配者に都合のいいように描かれているのです。

新たな文明の幕開けに向けて

 いうなれば、現文明は、嘘で塗り固められた「砂上の楼閣」です。
 真実が広まれば、一挙に崩壊します。
 この茶番劇を契機に、多くの人たちが声を上げ初めました。
 そして、人々が目覚めだしました。
 いずれ、闇が暴かれ、真実が白日のもとにさらされることになるでしょう。
 新たな文明への幕開けが始まるのです。

 私たちは、生まれながらに近代西欧哲学の洗脳を受けてきました。
 その考え方が、私たちの自覚できない意識に深く刻み込まれています。
 私たちは、自由に、思考をめぐらせているように思っています。
 でも、意識に浮かんでくる答えは導かれたものなのです。
 日々、自由に行動しているつもりが誘導されているのです。
 実感している社会も単なる形式(観念)の世界にすぎません。
 それを、現実と錯覚し右往左往しているだけなのです。

 この現象世界は、多種多様なものが寄り集まって成立する多様性の世界です。
 そんな中では、あらゆる関係(局面)において対立(差異・矛盾)が生じてきます。
 なぜ、そんな仕組みになっているのか、というと...
 それは、対立(差異・矛盾)の止揚によって、新たな価値が生まれるようにです。
 生物が、性差によって子どもが生まれ、進化していくように...

 ところが、人類は、闘争(対立の抹消)を糧に文明を築き上げてきました。
 創造の芽を摘み取り、破壊のエネルギーを増幅させてきたのです。
 この世の中には、客観的な状態としての闘争は存在しません。
 闘争という手段を講じた際に、初めて闘争状態に陥るというだけです。
 それは、私たちの頭の中にある観念の現象化にすぎないのです。

 対立の抹消は、弁証法的法則(自然の運動法則)に対する反逆行為です。
 いうなれば、人類は、神(カム)に対する反逆を続けてきたわけです。
 したがって、そんな文明は持続できません。
 自壊作用として崩壊に向かわざるをえないのです。

 これから、振り子の揺り戻しが起きて、時代は大きく変わっていきます。
 対立抹消型の文化から対立止揚型の文化へと...
 対症療法から根本療法へ、欠点修正型から優点伸張型へ、競争から共生へ、
集中(都市)から分散(地方)へ、グローバルからローカルへ...
 変化できないものは淘汰されていくのです。

 これは、私たちにとって大きなチャンスです。
 歴史の流れを決める支配的要素は、圧倒的多数の大衆の意識です。
 未来は、私たちひとり一人にゆだねられているのです。

 依存の時代は終わり、真の主体性の確立を目指す時代に入ったといえます。
 私たちは、プログラム通りに動くロボットではありません。
 「いのち」ある人間です。
 その自覚を呼び覚ますことで、洗脳から解放されます。
 それによって、形式(観念)の世界から脱し、自在性を獲得できるのです。