遺伝子ワクチンは、皮下注射ではなく筋肉注射です。
薬剤を注入するだけなら皮下注射でいいはず...
それを、なぜ、危険な筋肉注射にするのかです。
「危険な」というのは、ワクチン成分が、筋肉から神経を伝って、脊髄、脳へと侵入(逆行性軸索輸送)する恐れがあるからです。
筋肉に注射するのは、筋肉内に薬剤を留めて強い炎症を起こさせるためです。
(それで、赤く腫れたり痛みが出る)
このように、免疫を誘導するには、あえて炎症を引き起こす必要があるのです。
従来型の不活化ワクチンでは、不活化した(死んだ)病原体を接種します。
不活化した病原体では、毒性が弱く免疫が反応しません。
そのため、わざわざ毒素成分をワクチンに入れます。
毒素成分には、アルミニウムやスクアレン乳液、ホルムアルデヒドなどがあります。
防腐剤もかねて、メチル水銀やエチル水銀なども使用されます。
これらの毒素のことを免疫賦活剤(アジュバント)といいます。
ワクチンの成分が身体に入ってくると、細胞が破壊されて死んでしまいます。
その時に、細胞内の成分(リン脂質、ATP、DNAなど)が漏れ出します。
これら成分は、ゴミになりますので処理しなければなりません。
そのゴミを掃除しようと食細胞が働きます。
これが、炎症の状態です。
この炎症が免疫を誘導し、目的の抗体が産生されるわけです。
ところが、このゴミ処理がうまくいかない場合もあるのです。
そういう場合は、食細胞が過剰に刺激され、制御不能になります。
そして、自らの身体の正常な組織まで排除してしまうことになります。
その結果、関節炎などリウマチ症状を引き起こすことになるわけです。
また、上述した不活化ワクチンに添加されているアジュバントですが...
これらは、身体に害を与える毒素ですので、すみやかに排除しなければなりません。
こうした毒素の粒子は、極めて微小(ナノ粒子)です。
それら粒子を、マクロファージなど白血球が食して掃除します。
一部は、リンパ管から血中に入って全身に運ばれます。
そして、たどり着いた先々で炎症を引き起こすのです。
(筋肉痛や関節痛、全身倦怠感、筋力低下、慢性疲労、発熱など)
また、アルミニウムを食した白血球は、脳の血液関門もくぐり抜け脳にも送られます。
そして、脳で炎症を引き起こすことで、自閉症など脳機能障害を誘発します。
また、アルミニウムは、アミロイドタンパク質の蓄積を促進します。
そのため、アルツハイマー病発症の危険性もあるのです。
このような免疫賦活剤により発症する病態を、アジュバント誘発制自己免疫疾患と言っています。
また、最近、ワクチン接種で不妊や流産になるということが取り沙汰されています。
胎盤を形成するタンパク質とスパイクタンパク質の構造(遺伝子配列)は酷似しています。
そのため、自己免疫が、胎盤のほうをスパイクタンパク質と勘違いし、攻撃してしまう可能性がでてくるのです。
そうなると、胎盤の形成が妨害され、不妊や流産につながる恐れが生じてきます。
デマとして打ち消しにかかっていますが...
その理由は、遺伝子配列が完全に一致しないためということです。
希望的観測でしかありません。
本当のことは、まだ分からないのです。
人体実験と言われている所以です。
同様の自己免疫疾患で、現在、多数報告されているのが、身体に麻痺が現れるギランバレー症候群です。
(過少申告が問題視されている米国の有害事象報告制度でさえ多数の報告がある)
これは、自己免疫が、末梢神経の組織を抗原タンパクと勘違いしてしまうことで起こります。
呼吸器官などが麻痺すると死亡にまで至ります。
また、自己免疫疾患には、発作性睡眠(眠り病)というのもあります。
急に意識を喪失し脱力してしまうため、車の運転中に発作が起こると命取りです。
これは、脳の細胞(オレキシン受容体)が、自己免疫に攻撃されたことで起こる病態です。
このように、攻撃対象になる組織によって様々な疾患が発症してしまうわけです。
生命システム(免疫はその一部)は、あらゆる要素が複雑にからみ合って機能しています。
この精妙な仕組みは、とても今の科学のレベルでは把握できません。
(全体の関係性を無視し部分しか見ない現在の科学では)
そこに、浅知恵(形式論理)で設計されたワクチン(対症療法)で切り込んでいくのです。
あまりにも無謀な行為です。
想像を超える不都合が生じてくるのは当然です。