虎 豆 (とらまめ)
虎豆は、北海道在来のツル有りのインゲン豆です。
主な産地は北海道の胆振(いぶり)、北見地方です。
もともとは、アメリカのコンコード地方で栽培されていた豆(concord pole)で、明治時代の北海道開拓期にアメリカから導入されたのが始まりと言われています。
白地に、濃黄褐色と淡黄褐色の斑紋が入っています。
その模様が虎を思わせることから、虎豆と呼ばれています。
大粒でふっくらしていて、皮は柔らかめ、味はまろやかと煮豆向きです。
煮豆の王様とも呼ばれるほど、煮豆に適しています。